【絵本記録】おはようのほん
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:小学校低学年くらい~大人
・いつ:朝、忙殺されてしまっているとき
・所要時間:5分くらい
・大きさ:持ち運びOK、薄め・小さめ
★ストーリー
夜が明け、おひさまがのぼっていくときの光景や、地球上で囁かれる素敵な会話たちが描かれているお話。
谷川俊太郎さんの訳だからか、表現がとても詩的。幼児にはちょっと難しいかもしれない言葉が出てきたりもするけど、子どもに「こんな情景もあるんだ」って想像してもらえたら嬉しいなって思える。
忙殺されがちなときや不規則な生活になりがちなときに読んだら、一日を・今日を大切に過ごそうと、気持ちをリフレッシュできそう。
【絵本記録】おかあさんおめでとう
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:小学校低学年くらい~大人
・いつ:いつでも、落ち込んでいるとき
・所要時間:10分くらい
・大きさ:持ち運びOK、薄め
★ストーリー
誰でも見覚えがあるはずのかわいいくまさんの絵は、神沢利子さん作・井上洋介さん絵の「くまの子ウーフ」シリーズ。
この「おかあさんおめでとう」は、ウーフがおかあさんの誕生日に、山でプレゼントを探して奮闘するお話。
おかあさんの好きなものをあげようと一生懸命探すのですが、四苦八苦。そのあまりの健気さに読みながら泣きそうに…笑
そしてやっとこさおうちに帰ったウーフとおかあさんのやり取りに、ほっっっこり。
誕生日前後は避けて(プレッシャーかけないために汗)、子どもが何かうまくいかなくて凹んでしまっているときや、育児に疲れてしまったときなどに読みたい一冊☆
【絵本記録】わたし、お月さま
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:小学校低学年くらい~大人
・いつ:夜、寝る前
・所要時間:10分くらい
・大きさ:大きめ(A4以上)、薄め、軽い
★ストーリー
夜空できれいに輝くお月さま。みんなが褒めてくれるのは嬉しいけれど、いつも近くにいてくれるお友だちがいなくて寂しさを感じています。
いつか来てくれた宇宙飛行士さんにまた会いたくて、地球に旅に出るお話。
寂しさを感じているときに読んだら、きっと救われるような心持ちになる。
文は芥川賞作家の青山七恵さんで、絵本らしいわかりやすさや親しみやすさがありつつメッセージ性もあって、ラストは胸にじーんと沁みるものがあります。
絵も最初のページのあまりの綺麗さに惹かれて即借り。パラパラ眺めるだけでも楽しめます。
【絵本記録】おやすみなさい おつきさま
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:幼児期
・いつ:寝る前、リラックスしたいとき
・所要時間:5分くらい~
・大きさ:持ち運びできる
★ストーリー
子うさぎさんが、ベッドの上から見えるあらゆるものたちに「おやすみ」を言っていきながら、だんだんと眠りに落ちていくお話。
ちょっと裕福なうさぎさんのお部屋には色々なものがあって素敵。
「これだね、あれだね」って言いながら絵を追っていったら楽しそう。
モノやコトバを認識し始めたくらいの子にちょうどいいかも。
おやすみの連呼で穏やかな波長になるので、妊娠中のリラックスにも良かった☆