【絵本記録】いえでだ ブヒブヒ
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:小学校低学年くらい
・いつ:いつでも、ちょっと怒りすぎてしまったとき
・所要時間:15分くらい
・大きさ:A4大くらい
★ストーリー
子ぶたの3兄弟がある日、お母さんにひどく怒られて、
「よそのうちの子になろう」と家出をする、というお話。
うさぎさんやワニさんなど、何軒かのおうちに行ってみるもののしっくりこず、
切なくなる3匹がかわいい。
(母親目線的に「そうでしょうね」とほくそ笑んでしまう感じ)
友達や親戚の家に遊びに行った時の好待遇を真に受け、
うらやましく感じていたあの頃を懐かしく感じる。
怒り過ぎてしまったあとに読んだら、家出の予防線になってくれはしないだろうか。
【絵本記録】ぶんぶんぶるるん
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:幼児~小学校低学年くらい
・いつ:いつでも、遊びたいとき、動物に興味示すとき
・所要時間:5分くらい
・大きさ:A4大くらい、薄め
★ストーリー
ある日、みつばちがおうしにちくりと刺したことから始まる、
色々な動物たちのびっくりイライラどたばた騒動。
かわいそうなんだけど、コミカルで笑ってしまう。
そして「もしや…」と思ったところで、おしまい。
マンガのような起承転結が普通に面白く、サクッと読めて楽しめる一冊。
【絵本記録】いまがたのしいもん
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:小学校低学年くらい~(特に女の子に◎)
・いつ:寝る前など
・所要時間:10分くらい
・大きさ:A4ノートくらい
★ストーリー
ある日、 小さな女の子に母さんが
『おおきくなったらどんな人になるのかしら』と訊ねると、
女の子は『いまのまんまがいいわ』と答えます。
不思議がる母さんに、女の子が次々とその理由を挙げていくのですが、
そのどれもに共感してしまう。
小さい頃だからこそ楽しくて、好きだったことがまぁ、たくさんあること。
でも、こどものままがいかにいいかを自慢気に話す女の子に、
母さんだって伝えたいことがある。
終盤の二人の会話に、ちょっと目頭が熱くなりました。
こんな親子になりたい。
そしてエリック・ブレグヴァドさんの描く女の子がとってもおしゃれで可愛くて、
やっぱり女の子もほしいなと思ってしまうのでした。
【絵本記録】ぶーぶーぶー
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:乳幼児くらい、
・いつ:遊びたいとき、喋りはじめ
・所要時間:3分くらい
・大きさ:持ち運びOK、薄め
★ストーリー
シンプルに、車がいくつか出てきて、「ぶーぶー」などの言葉掛けを楽しむ絵本。
赤ちゃんが喋り始めたときなら、一緒に声に出して遊べそう。
「赤ちゃん絵本ノート~赤ちゃんが微笑むとっておきの絵本160冊~」
(監修 田中尚人・あべみちこ)
によると、0-1歳児くらいは集中力が短めなので軽く読めるものが良いそう。
自分が小さい頃は乗り物にさほど興味を抱いた記憶はないけれど…
まだ確定できていないものの男の子の可能性高いと言われ、
図書館で王道の車ものを選んでみました。
世界が広がるようで、楽しみ。
【絵本記録】パイがいっぱい
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:幼児くらい~小学校低学年くらい
・いつ:いつでも、言葉に興味を持ったとき
・所要時間:15分くらい~
・大きさ:薄め、A4くらい
★ストーリー
言葉遊びの精神に満ちたイギリスの古い童謡「マザー・グース」のような言葉遊びなどを日本語で生かそうと作られたお話たちを集めた一冊だそう。
(作者・和田誠さんによる解説より)
韻を踏んだりしりとりしたり、個性的な言葉あそびがたくさん!
色んな言葉に興味を持ち始めた子どもにはぴったり。
一語一語説明していくことを考えると、一日一話でもかなり読み応えありそう。
あまりにも韻を踏む音読の最中、「いしや~き芋~」ネタのヘンダーソンに気を取られそうになるので注意したい。
【絵本記録】ブータン
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:小学校低学年くらい
・いつ:いつでも、
・所要時間:10分くらい
・大きさ:薄め、A4くらい
★ストーリー
村の野菜比べ大会の景品でこぶたをもらったベンさんと、大切に育てられたそのこぶた・「ブータン」の絆が描かれたお話。
ベンさんに愛情深く育てられたブータンは、その大きさから世界中で有名に。
その結果あわや危険な目に遭いそうなときにも、ゆるぎないベンさんのブータンへの愛情、そしてその後の生活に、心からほっっとします。
途中の絵だけの見開きページに衝撃を受け過ぎたからなおさら…
(でもその衝撃場面の子どものリアクションも楽しめそう)
生き物を大切にするということを伝えたいときにも良さそう。
【絵本記録】おかあさんになるってどんなこと
★ざっくりメモ(独断と偏見)
・対象:幼児くらい~
・いつ:いつでも、親子で読むとき
・所要時間:5分くらい~
・大きさ:薄め、A4くらい
★ストーリー
子うさぎのミミちゃんとターくんが、ぬいぐるみ?のモコちゃんで遊びながら、
「おかあさんになるってどんなこと」か、考えるお話。
とにかく、ミミちゃんとタ―くんがかわいい。
中村悦子さんの絵がふわふわもこもこで、二人の考えが純粋で優しくて、
読みながらニヤけてしまう。
二人のお母さんたちの日頃のふるまいたるや…
自分もそんな母親になれるだろうかとドキドキしてしまったりもする。
でも、読み終わったあと、子どもをぎゅっと抱きしめるのは、間違いない。